「医療法人社団 博愛会」ブログ
マウスピース矯正をドクターが解説
インビザライン症例ご紹介①
投稿日:2023.02.13
インビザライン(マウスピース)矯正の症例をご紹介いたします。
【Before】
【治療途中】
【After】
【マウスピース矯正を希望した理由】
10代女性、下の前歯の噛み合わせが反対で気になる、ということでマウスピース矯正をすることになりました
【治療方法 】
インビザライン フル
【治療の説明】
1週間に1回マウスピースを交換して歯を少しずつ動かしました。全部で2箇所IPR(歯と歯の間を0.2~0.5ミリ削る)をしました。アタッチメントという白いプラスチックのボタンのようなものを何箇所かの歯につけています。エラスティックフックをつけ、ゴムを使って牽引しました。マウスピースは全部で52枚でした。
マウスピース矯正治療中は口腔の自浄作用が低下するので、定期的にブラッシング指導や、歯石とり、歯面研磨を行い、虫歯や歯周病の予防処置を歯科衛生士が行なっていきました。
【副作用(リスク)】
一日20時間以上マウスピースを装置する必要があります。決められた順番と期間でマウスピースを交換しないと、予想通り歯が動かなかったり、時間がかかる場合があります。マウスピースを片手で乱暴に外すと歯を痛めることがあります。
【費用(税込)】
精密検査:33,000円
インビザライン装置: 737,880円
調整料 5,500×7回:38,500円
リテーナー:33,000円
合計: 842,380円
【治療期間】
1年1ヶ月