「医療法人社団 博愛会」ブログ
マウスピース矯正をドクターが解説
インビザライン症例ご紹介⑦
投稿日:2023.09.06
インビザライン(マウスピース)矯正の症例をご紹介いたします。
【Before】
【After】
【マウスピース矯正を希望した理由】
女性 10代
下顎前歯2ー2の歯の凹凸【叢生(そうせい)】になっていて見た目が気になるとのお悩みで矯正したいとのご希望でした。
【治療方法】
インビザラインフル
【治療説明】
マウスピース矯正治療中は口腔の自浄作用が低下するので、定期的にブラッシング指導や特に最初のうちは、叢生部分のブラッシング指導、歯石とり、歯面研磨を行い、虫歯や歯肉炎、口臭の予防処置を歯科衛生士が行っていきました。
1週間に1回マウスピースを交換して歯を少しずつ動かしました。必要部位はIPR(歯と歯の間を0.2~0.5mm削る)をしました。アタッチメントという白いプラスチックのボタンのようなものを何箇所かの歯につけていきます。
この患者様は時に顎間ゴムは必要なかったです。2ヶ月で矯正は終了予定でしたが、
もう少し左下1、2番あたりの重なりが気になるとのことで下顎のみ追加で矯正を開始しました。上のマウスピースはそのままで使っていました。
【副作用(リスク)】
1日22時間以上マウスピースを装着する必要があります。決められた順番と期間でマウスピースを交換しないと、予想通り歯が動かなかったり、時間が掛かる場合があります。マウスピースを片手で乱暴に外すと歯を痛める事があります。
【費用(税込)】
精密検査代 0円
装置代 737,880円
調整料 5,500×11回=60,500円
リテーナー 33,000円
合計 831,380円
【治療期間】
10ヶ月