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「医療法人社団 博愛会」ブログ
マウスピース矯正をドクターが解説

インビザライン症例ご紹介No,13「でこぼこ(叢生)」

投稿日:2025.03.05

インビザライン(マウスピース)矯正の症例をご紹介いたします。

Before

After

【マウスピース矯正を希望した理由】
20代 女性
主訴 全体的に歯並びが気になっていて治したいと思った。

【治療方法】
インビザラインフル
むし歯治療に伴い、白いセラミックの被せ物(e-maxクラウン、ポーセレンジルコニアクラウン)と
親知らず(左下8番)を左下6番に移植。
前歯部のホワイトニング治療

【治療の説明】
矯正前に虫歯治療から始めました。左下6番の歯が破折しているため抜歯を行い、左下8番の歯を移植しました。
他のむし歯治療で神経の治療行い、その箇所は仮歯をつけました。
矯正に伴いスペースの関係上、右上右下左上の3本の親知らずを抜歯しています。歯石取りも矯正前に行います。
一週間に一回マウスピースを交換し、歯を動かしました。必要部位はipr(歯と歯の間を0.2〜0.5mm削る)を行い、アタッチメントというプラスチックのボタンを何ヶ所か付け歯を動かします。
親知らずを抜歯したことで上顎4番を抜歯しないで動かすことができました。
マウスピース#15〜顎間ゴムを上の左右3番から下の左右6番へかけて歯を引っ張ることで歯を動かすことが出来ます。最後のアライナー後、並び自体は気にならないが左下物が挟まるが気になるので、調整のため追加マウスピース#1〜14をしました。
矯正治療終了後、ホワイトニングを行い、むし歯治療で仮歯であった歯にe-maxクラウン、ポーセレンジルコニアクラウンの被せ物をしました。
ホワイトニング後に型を取るためきれいな状態で色を合わせることが出来ました。
マウスピース矯正は口腔内の自浄作用が低下するので定期検診にブラッシング指導・歯石とり・歯面研磨を行い、虫歯や歯肉炎、口臭の予防処置を歯科衛生士が行っています。

【副作用(リスク)】
一日20時間以上マウスピースを装着する必要があります。
決められた順番と期間でマウスピースを交換しないと予想通りに歯が動かなかったり、時間がかかる場合があります。マウスピースを乱暴に外すと歯を痛めることがあります。

【費用(税込)】
精密検査代   33,000円
装置代     737,880円
調整料     初回 5,500円×12回=66,000円
追加 5,500円×2回=11,000円
リテーナー代  33,000円
e-maxクラウン 34,900円×4本=139,600円
ポーセレンジルコニアクラウン1本 128,000円
ホワイトニング 28000円
合計      1,176,480円

【治療期間】
2年1ヶ月

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