「医療法人社団 博愛会」ブログ
マウスピース矯正をドクターが解説
インビザライン症例ご紹介No,14「歯の隙間」
投稿日:2025.04.02
インビザライン(マウスピース)矯正の症例をご紹介いたします。
Before
After
【マウスピース矯正を希望した理由】
10代 男性
主訴 上顎前歯のひらいてきているのが心配
【治療方法】
インビザラインフル
【治療の説明】
患者様はマウスピース矯正をする前に元々ワイヤー矯正を始めていました。
1週間に1回マウスピースを交換し、歯を動かしました。
今回の症例は特に抜歯を必要としない症例のため、必要部位にIPR(歯と歯の間を0.2~0.5mm削る)をして、アタッチメントというプラスチックのボタンのようなものを何箇所かにつけ歯を動かしました。
患者様から前歯の前突をもう少し舌側へ傾斜したいと希望があり、追加でマウスピース#1〜10を作成し、歯を動かしました。
ホワイトニング後に型を取るためきれいな状態で色を合わせることが出来ました。
マウスピース矯正は口腔内の自浄作用が低下するので定期検診にブラッシング指導・歯石とり・歯面研磨を行い、虫歯や歯肉炎、口臭の予防処置を歯科衛生士が行っています。
【副作用(リスク)】
一日20時間以上マウスピースを装着する必要があります。
決められた順番と期間でマウスピースを交換しないと予想通りに歯が動かなかったり、時間がかかる場合があります。マウスピースを乱暴に外すと歯を痛めることがあります。
【費用(税込)】
精密検査代 33,000円
装置代 833,000円
調整料 初回 5,500円×4回=22,000円
追加 5,500円×2回=11,000円
リテーナー代 33,000円
合計 932,000円
【治療期間】
治療期間 10ヶ月21日